株の始め方:証券会社の選び方③ ネット証券の取扱商品を比較

  • LINEで送る

作成日:2016年4月29日 更新日:2018年7月26日

口座を開設する証券会社を選ぶときには、株以外にもどんな金融商品を取り扱っているかも大事なポイントになります。投資の初心者はまず株式投資から始める場合が多いと思いますが、投資対象を分散させることもリスクを小さくする上で大切なのです。

今回は、株の始め方・証券会社の選び方として「ネット証券各社の取扱商品」について比較して解説します。将来の投資の幅が広がりやすい証券会社で口座開設しましょう。

 

ネット証券の取扱商品について

投資の初心者はまず株式投資から始める場合が多いと思いますすが、投資の対象には株式(国内・海外)、投資信託、債券、FXや為替など様々な商品があります。

証券会社によって取扱っている金融商品が異なるため、新規に口座開設する場合はできるだけ取扱商品の種類と数が多い証券会社を選ぶほうが、将来の投資の幅が広がります。様々な商品に分散して投資することで、投資のリスクを抑えることができるのです。

証券会社で取り扱っている金融商品には以下の様なものがあります。

金融商品 内容
株式 国内外の株式会社が発行する株式を売買する
投資信託 投資のプロに運用を任せて分散投資する
債券 日本や外国、国内外の企業が発行する債券を売買する
FX 「証拠金」を担保に外貨を運用する
先物 将来の予め決められた日に株式などの商品を現時点で決められた価格で売買することを約束する取引
オプション 将来の予め決められた日に株式などの商品を現時点で決められた価格で売買する「権利」の取引
CFD 差金決済取引と言い、売買した時の利益や損失などの差額の部分だけを決済する取引

株の初心者にとってはまだ難しいかもしれませんが、徐々に知識をつけていきましょう。

なお、それぞれの金融商品の特徴・メリットデメリットについては別記事で詳細を解説しています。あわせてお読みください。

株・投資信託・債券・外貨(FX)投資と資産運用のメリットとリスク

ネット証券の取扱商品の比較

ネット証券各社の取扱商品を一覧にして比較しました。

取扱商品

SBI証券

岡三オンライン証券 カブドットコム証券 GMOクリック証券 松井証券

マネックス証券

ライブスター証券

楽天証券

米国株

約1,400

約3,400

約1,400

中国株

約1,400

約1,800

約500

その他の外国株

投資信託

約2,000

150

約700

約900

1

約2,000

債券(国内)

債券(海外)

FX(為替証拠金取引)

20通貨ペア

19通貨ペア

12通貨ペア

14通貨ペア

9通貨ペア

13通貨ペア

24通貨ペア

23通貨ペア

日経225先物・オプション

TOPIX先物

海外先物

CFD

ネット証券各社の取扱商品を比較すると、総合的に取扱の種類や数が多いのがhttps://www.sbisec.co.jp/ETGateです。特に海外株式では9ヶ国もの多さの種類があります。

続いて、楽天証券・マネックス証券が取扱商品が充実していると言えるでしょう。

株の初心者におすすめの証券会社

https://www.sbisec.co.jp/ETGate

初めて株式投資を始める場合には、証券会社で口座を開く必要があります。沢山の証券会社があるので、どこで口座を開こうと迷われる方が多いと思いますが、株の初心者にはネット証券のhttps://www.sbisec.co.jp/ETGateがおすすめです。 口座を開設する証券会社を選ぶ際は以下の5つのポイントを検討することが大切ですが、https://www.sbisec.co.jp/ETGateは全ての点で業界トップクラスなためです。

  1. 取引手数料
    株の売買にかかる手数料は、各証券会社によって異なりますが、SBI証券の手数料は、業界屈指の格安手数料となっています。
  2. 取扱商品
    SBI証券は国内株式・海外株式・投資信託・債券・FXなど取り扱っている金融商品が豊富なため、投資の幅が広がります。
  3. 取引ツール
    株式投資は単に株価の推移だけでなくチャートや板など様々な側面からの分析が必要になります。SBI証券ではこうした分析ツールも充実しています。
  4. 情報の質と量
    株式投資では経済や政治の情報を早く正しく得ることが重要です。SBI証券なら多くの種類のニュースについて高い質で豊富な情報が入手できます。
  5. スマホ対応
    SBI証券ならもちろんスマホ対応しています。空いた時間や移動中にも株式投資ができるのは大変便利ですね。

SBI証券についての詳細確認や申し込みは、下のリンクから行えます。

https://www.sbisec.co.jp/ETGate

SBI証券で口座開設するともらえるお得なキャンペーン

SBI証券では、新規口座開設をされた方にお得なキャンペーンを用意しています。現在は、以下のキャンペーンが用意されています(それぞれに締め切りがありますのでご注意ください)。

キャンペーンの条件

  • 証券総合口座開設の申し込み
  • 必要書類を返送(WEBアップロードなら書類の返送は不要)

特典の内容

  • 国内株式、投資信託の取引
    → 最大20,000円獲得のチャンス
  • NISA口座開設に必要な住民票取得代行
    → 0円
  • FX口座開設&指定数量の取引
    → 最大80,000円

トータル100,000円のキャンペーンです。なお、キャンペーンの内容は以下から詳細を確認できます。

https://www.sbisec.co.jp/ETGate

また、キャンペーン期間終了後は、キャンペーンの内容が変更になったり中止になったりすることがありますのでご注意ください。

なお、証券会社を選ぶポイントについては、別記事で詳しく解説しています。あわせてお読みください。

株の始め方:証券会社の選び方① 証券会社を選ぶ5つのポイント

個人型確定拠出年金(通称:iDeCo)

https://site0.sbisec.co.jp/marble/dc/top.do

また、SBI証券では、個人型確定拠出年金(通称:iDeCo)を取り扱っています。

「個人型確定拠出年金」とは、これまでの将来の年金額が確定していた「確定給付年金」と異なり、加入者自身が資産を運用するため、運用状況で将来の年金支給額が異なるタイプの年金になります。

もちろん、その分リスクがあるのですが、「個人型確定拠出年金」により受けられるメリットが、いくつかあります。

  • 積み立てた掛金全額が所得控除の対象となる
  • 確定拠出年金での運用で得た利益は非課税
  • 60歳以降に受け取る資産を老齢給付金も控除対象

SBI証券なら、10年を超える運用実績があり、運営管理手数料も無料など、様々なメリットがあります。まずは資料請求から検討してみるといいでしょう。

https://site0.sbisec.co.jp/marble/dc/top.do

まとめ

今回は、株の始め方・証券会社の選び方として「ネット証券の取扱商品の比較」について解説しています

  1. ネット証券の取扱商品について
  2. ネット証券の取扱商品の比較

についてまとめています。株式投資に慣れてくると他の投資も組み合わせたくなるものです。将来の投資の幅が広がりやすい証券会社で口座を開設しましょう。

株の始め方:証券会社の選び方 前後の記事と記事一覧

みんなの教科書では、株の始め方:証券会社の選び方を「証券会社を選ぶポイント」から「口座開設の方法まで、ひとつひとつ解説しています。初めて株式投資を始める方でも記事を順番に読めば、証券会社の選び方や具体的な申込方法を理解することができます。あわせてお読みください。

  1. 株の始め方:証券会社の選び方① 証券会社を選ぶ5つのポイント
  2. 株の始め方:証券会社の選び方② ネット証券の手数料を比較
  3. 株の始め方:証券会社の選び方③ ネット証券の取扱商品を比較(今回の記事)
  4. 株の始め方:証券会社の選び方➃ ネット証券の取引ツールを比較
  5. 株の始め方:証券会社の選び方⑤ マーケット情報・分析やレポートを比較
  6. 株の始め方:証券会社の選び方⑥ ネット証券のアプリやスマホを比較

また、株と株式投資に関する全ての記事をテーマ別に一覧としてまとめています。あわせてお読みください。


関連記事

  • LINEで送る

株の初心者向け株式投資の始め方 テーマ別記事一覧まとめ

みんなの教科書では、株の初心者向け「株式投資の始め方」として「株を始める前の心構え」から「株式投資の税金の払い方」まで、株の初心者でも分かりやすく株式投資を始められるようにひとつひとつ解説しています。

ここでは、株の初心者向け「株式投資の始め方」のテーマ別記事一覧をまとめています。関心のある記事からお読みください。


まとめを読む