株の始め方:証券会社の選び方➃ ネット証券の取引ツールを比較

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作成日:2016年4月29日 更新日:2018年7月26日

株式投資で株を売買する時は、株価が上がるのか下がるのかを予想して意思決定します。株価の推移を予想するためには、単に株価を「数字」として眺めるのではなく、チャートと呼ばれるグラフで視覚的に捉えたり同業他社と比較したりする「取引ツール」が役にたちます。

今回は、株の始め方・証券会社の選び方として「ネット証券各社の取引ツール」について比較して解説します。できるだけ使いやすい取引ツールが充実している証券会社で口座開設しましょう。

 

ネット証券の取引ツールについて

株式投資は、今後株価が上がってくか下がっていくかを予測して株を買ったり売ったりします。この株価の予測には単に数字だけを見ていても予測は難しいのでグラフや表などの「取引ツール」により視覚的に傾向をつかむことが株式投資にとっては重要になります。

この「取引ツール」ですが、各証券会社によって個性や特徴があります。株の初心者にとっては初めは使いこなすことが難しいかもしれませんが、慣れてくるに従ってだんだんと使いこなせるようになってきます。まずは、使いやすく便利な取引ツールを数多く提供している証券会社で口座開設したほうが良いでしょう。

取引ツールには以下のようなものがあります。

取引ツール 内容
チャートから注文 チャート画面から直接注文が可能
板から注文 板画面から直接注文が可能
テクニカル分析 株の過去の値動きの傾向から将来の株価を予測
数値設定 テクニカル分析に自分の数値を設定できる
比較チャート 同時に複数のチャートを比較表示できる
同時閲覧銘柄 同時に複数の銘柄を表示できる

※チャート・・・株価の値動きを時系列でグラフにしたもの
※板・・・銘柄の価格や売買状況を表した表
※テクニカル分析・・・株の過去の値動きの傾向から将来の株価を予測すること

ネット証券の取引ツールの比較

ネット証券各社の取引ツールを一覧にして比較しました。

取引ツール

SBI証券

岡三オンライン証券

カブドットコム証券

GMOクリック証券

松井証券 マネックス証券

ライブスター証券

楽天証券

注文(チャート)

注文(板)

チャートの種類

7種類

6種類

4種類

12種類

12種類

12種類

12種類

5種類

テクニカル表示

40種類

40種類

27種類

31種類

28種類

36種類

30種類

21種類

数値設定

ほぼ全て

ほぼ全て

全て

全て

全て

ほぼ全て

全て

全て

比較チャート

3つまで

5つまで

5つまで

5つまで

5つまで

5つまで

4つまで

同時閲覧銘柄

その他

エクセルへの取り込み可

システムトレード用ツールあり

利用料(月額換算)

540円

844円

無料

無料

無料

無料

無料

1,000円

株式投資に役だつ取引ツールを比較すると、岡三オンライン証券がもっとも種類が多く充実しています。株価をエクセルシートに取り込んで分析したり、投資スタイルに合わせてカスタマイズできるなど、特に投資経験が豊富な方に合った証券会社と言えるでしょう。

続いて、https://www.sbisec.co.jp/ETGate楽天証券が取引ツールが充実している証券会社になります。

株の初心者におすすめの証券会社

https://www.sbisec.co.jp/ETGate

初めて株式投資を始める場合には、証券会社で口座を開く必要があります。沢山の証券会社があるので、どこで口座を開こうと迷われる方が多いと思いますが、株の初心者にはネット証券のhttps://www.sbisec.co.jp/ETGateがおすすめです。 口座を開設する証券会社を選ぶ際は以下の5つのポイントを検討することが大切ですが、https://www.sbisec.co.jp/ETGateは全ての点で業界トップクラスなためです。

  1. 取引手数料
    株の売買にかかる手数料は、各証券会社によって異なりますが、SBI証券の手数料は、業界屈指の格安手数料となっています。
  2. 取扱商品
    SBI証券は国内株式・海外株式・投資信託・債券・FXなど取り扱っている金融商品が豊富なため、投資の幅が広がります。
  3. 取引ツール
    株式投資は単に株価の推移だけでなくチャートや板など様々な側面からの分析が必要になります。SBI証券ではこうした分析ツールも充実しています。
  4. 情報の質と量
    株式投資では経済や政治の情報を早く正しく得ることが重要です。SBI証券なら多くの種類のニュースについて高い質で豊富な情報が入手できます。
  5. スマホ対応
    SBI証券ならもちろんスマホ対応しています。空いた時間や移動中にも株式投資ができるのは大変便利ですね。

SBI証券についての詳細確認や申し込みは、下のリンクから行えます。

https://www.sbisec.co.jp/ETGate

SBI証券で口座開設するともらえるお得なキャンペーン

SBI証券では、新規口座開設をされた方にお得なキャンペーンを用意しています。現在は、以下のキャンペーンが用意されています(それぞれに締め切りがありますのでご注意ください)。

キャンペーンの条件

  • 証券総合口座開設の申し込み
  • 必要書類を返送(WEBアップロードなら書類の返送は不要)

特典の内容

  • 国内株式、投資信託の取引
    → 最大20,000円獲得のチャンス
  • NISA口座開設に必要な住民票取得代行
    → 0円
  • FX口座開設&指定数量の取引
    → 最大80,000円

トータル100,000円のキャンペーンです。なお、キャンペーンの内容は以下から詳細を確認できます。

https://www.sbisec.co.jp/ETGate

また、キャンペーン期間終了後は、キャンペーンの内容が変更になったり中止になったりすることがありますのでご注意ください。

なお、証券会社を選ぶポイントについては、別記事で詳しく解説しています。あわせてお読みください。

株の始め方:証券会社の選び方① 証券会社を選ぶ5つのポイント

個人型確定拠出年金(通称:iDeCo)

https://site0.sbisec.co.jp/marble/dc/top.do

また、SBI証券では、個人型確定拠出年金(通称:iDeCo)を取り扱っています。

「個人型確定拠出年金」とは、これまでの将来の年金額が確定していた「確定給付年金」と異なり、加入者自身が資産を運用するため、運用状況で将来の年金支給額が異なるタイプの年金になります。

もちろん、その分リスクがあるのですが、「個人型確定拠出年金」により受けられるメリットが、いくつかあります。

  • 積み立てた掛金全額が所得控除の対象となる
  • 確定拠出年金での運用で得た利益は非課税
  • 60歳以降に受け取る資産を老齢給付金も控除対象

SBI証券なら、10年を超える運用実績があり、運営管理手数料も無料など、様々なメリットがあります。まずは資料請求から検討してみるといいでしょう。

https://site0.sbisec.co.jp/marble/dc/top.do

まとめ

今回は、株の始め方・証券会社の選び方として「ネット証券各社の取引ツール」について比較して解説しています

  1. ネット証券の取扱ツールについて
  2. ネット証券の取扱ツールの比較

についてまとめています。株式投資に必須とも言えるこの取引ツールは、できるだけ種類が多く充実した証券会社を選ぶのがポイントです。

株の始め方:証券会社の選び方 前後の記事と記事一覧

みんなの教科書では、株の始め方:証券会社の選び方を「証券会社を選ぶポイント」から「口座開設の方法まで、ひとつひとつ解説しています。初めて株式投資を始める方でも記事を順番に読めば、証券会社の選び方や具体的な申込方法を理解することができます。あわせてお読みください。

  1. 株の始め方:証券会社の選び方① 証券会社を選ぶ5つのポイント
  2. 株の始め方:証券会社の選び方② ネット証券の手数料を比較
  3. 株の始め方:証券会社の選び方③ ネット証券の取扱商品を比較
  4. 株の始め方:証券会社の選び方➃ ネット証券の取引ツールを比較(今回の記事)
  5. 株の始め方:証券会社の選び方⑤ マーケット情報・分析やレポートを比較
  6. 株の始め方:証券会社の選び方⑥ ネット証券のアプリやスマホを比較

また、株と株式投資に関する全ての記事をテーマ別に一覧としてまとめています。あわせてお読みください。


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