SBI証券の口座への4つの入金方法と手数料を解説 株の始め方

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作成日:2016年5月27日 更新日:2018年7月26日

証券会社に口座を開設したら、次にすることは証券口座への投資資金の入金です。各証券会社は複数の入金方法を用意していて、方法によって手数料がかかったりかからなかったりするので注意が必要です。

今回は、株の初心者向け証券会社の使い方として「SBI証券の口座への4つの入金方法と手数料」について解説します。自分に合った入金方法を選び申込の手続をしましょう。

※この記事の情報は、2018年4月15日現在の情報です。

 

SBI証券の口座への4つの入金方法と手数料まとめ

証券会社で無事に口座開設できたら、いよいよ株を買って株式投資を始めることができます!でも、その前に株を買うための資金を口座に入金しなければいけません。

証券口座への入金といっても、基本的には難しいことはなく普通の銀行振込と同じと考えてもらって構いません。証券会社によって複数の入金方法を提供していますが、SBI証券では4つの方法で証券口座への入金が可能です。

  1. 即時入金
  2. 銀行振込
  3. 振替入金(ゆうちょ銀行)
  4. ATMカード入金

4つの入金方法の特徴

4つの入金方法の特徴は下の表の通りです。基本的には、振込手数料が無料の「即時入金」と「振替入金(ゆうちょ銀行)」がおすすめです。

項目 入金の方法 手数料 利用可能時間 買付余力への反映
即時入金 インターネット 無料 24時間 即時
銀行振込 銀行のATMか窓口 有料 銀行のATM・窓口の受付時間内 SBI証券での確認後
振替入金(ゆうちょ銀行) インターネット 無料 24時間 受付時間により異なる
ATMカード入金 銀行のATM 有料(一部無料) 銀行のATM受付時間内 即時

4つの方法の利用について

それぞれの入金方法を利用するには、申込と必要な手続を行わなければなりません。

まず、https://www.sbisec.co.jp/ETGateホームページのTOP画面右側の「お客様サイトへログイン」に、「ユーザーネーム」と「パスワード」を入力して「ログイン」ボタンをクリックしてログインします。

https://www.sbisec.co.jp/ETGateホームページにログインしたら、右上にある「入出金・振替」をクリックして、4つの入金方法を利用するための必要な手続きを行います。

4つの入金方法それぞれについて詳しく解説してきます。

即時入金 SBI証券の口座への4つの入金方法①

即時入金とは、「インターネットで上で自分の銀行口座からSBI証券の口座に入金する」方法のことです。即時入金には以下のような特徴があります。即時入金は4つの入金方法の中でもおすすめの方法です。

  1. 手数料が無料
  2. 入金後、買付余力に即時反映される(簡単に言うと、入金するとすぐに株を買えるということです)
  3. 利用可能時間が24時間

なお、即時入金を利用するためには、希望する銀行のネットバンキングの契約が必要になります(すでに契約されている銀行についてはすぐに利用できます)。

即時入金の申し込みは、さきほどの「入出金・振替」をクリックして進んだ画面の、「即時入金」にある銀行名から希望する銀行を1つを選びクリックして手続きします。

銀行振込 SBI証券の口座への4つの入金方法②

銀行振込とは、「口座を持つ銀行の窓口やATM等からSBI証券の口座に入金する」方法のことです。なお、利用できる銀行は「三井住友銀行」「三菱東京UFJ銀行」「みずほ銀行」に限られます。銀行振込は即時入金にくらべて以下のようなデメリットがあり、あまりおすすめの方法ではありません。

  1. 手数料がかかる(口座を持つ銀行からの振込手数料)
  2. 買付余力に反映されるのに時間がかかる(簡単に言うと、入金してもSBI証券の確認が終わらないと株を買えないということです)
  3. 利用可能時間が口座を持つ銀行の窓口やATMの受付時間に限られる

なお、銀行振込を利用するためには、希望する銀行の口座を持っていることが必要になります。

銀行振込の申し込みは、さきほどの「入出金・振替」をクリックして進んだ画面の、「振込用口座の確認」をクリックして手続きします。

銀行振込は手続後15分ほどで利用可能になります。

振替入金(ゆうちょ銀行) SBI証券の口座への4つの入金方法③

振替入金(ゆうちょ銀行)とは、「インターネットで上で自分のゆうちょ銀行口座からSBI証券の口座に入金する」方法のことです。振替入金(ゆうちょ銀行)には以下のような特徴があります。

  1. 手数料が無料
  2. 買付余力に反映されるのに時間がかかる(簡単に言うと、入金してもすぐには株を買えないということです)※注1
  3. 利用可能時間が24時間

※注1 受付時間によって買付余力に反映されるタイミングが変わります。

受付時間 買付余力反映タイミング
0:00~6:59 当営業日18:00に反映
7:00~14:30 翌営業日9:00に反映
14:30~23:59 翌営業日18:00に反映

※土日祝日の受付は翌営業日18:00に買付余力に反映されます。

振替入金(ゆうちょ銀行)は買付余力反映に時間がかかるものの、手数料が無料なためおすすめの入金方法です。なお、振替入金(ゆうちょ銀行)を利用するためには、ゆうちょ銀行の口座を持っていることが必要になりますが、ゆうちょダイレクトの契約が無くても利用可能です。

振替入金(ゆうちょ銀行)の申し込みは、さきほどの「入出金・振替」をクリックして進んだ画面の、「申込書請求」をクリックして手続きします。

振替入金(ゆうちょ銀行)の手続をすると、翌営業日にSBI証券から「入金サービスに関する申込書(自動払込利用申込書)」が郵送されます。必要事項を記入の上返送すると、3~4週間後に利用できるようになります。

ATMカード入金 SBI証券の口座への4つの入金方法➃

ATMカード入金とは、「インターネットで上で自分のゆうちょ銀行口座からSBI証券の口座に入金する」方法のことです。なお、ここでいう銀行は「セブン銀行」と「ゆうちょ銀行」に限られます。ATMカード入金は手数料がかかるなど以下のようなデメリットがあり、あまりおすすめの方法ではありません。

  1. 手数料がかかる※注2
  2. 入金後、買付余力に即時反映される(簡単に言うと、入金するとすぐに株を買えるということです)
  3. 利用可能時間がセブン銀行とゆうちょ銀行のATM利用可能時間に限られる

※注2 手数料については銀行と時間によって異なります。(2016年11月30日現在)

銀行 7:00~19:00 それ以外
セブン銀行 無料 108円
ゆうちょ銀行 216円

発行できるATMカードには「キャッシュカード」と「SBI証券JCBカード(クレジットカード付キャッシュカード)」の2種類があります。「SBI証券JCBカード(クレジットカード付キャッシュカード)」を選ぶと、クレジットカードのご利用で貯まったポイントを投資資金に振り替えることができるメリットもあります(ただしクレジットカード発行には所定の年会費がかかります)。

ATMカード入金の申し込みは、さきほどの「入出金・振替」をクリックして進んだ画面の、ATMカード「ATMカード発書請求」をクリックして手続きします。

株の初心者におすすめの証券会社

https://www.sbisec.co.jp/ETGate

初めて株式投資を始める場合には、証券会社で口座を開く必要があります。沢山の証券会社があるので、どこで口座を開こうと迷われる方が多いと思いますが、株の初心者にはネット証券のhttps://www.sbisec.co.jp/ETGateがおすすめです。 口座を開設する証券会社を選ぶ際は以下の5つのポイントを検討することが大切ですが、https://www.sbisec.co.jp/ETGateは全ての点で業界トップクラスなためです。

  1. 取引手数料
    株の売買にかかる手数料は、各証券会社によって異なりますが、SBI証券の手数料は、業界屈指の格安手数料となっています。
  2. 取扱商品
    SBI証券は国内株式・海外株式・投資信託・債券・FXなど取り扱っている金融商品が豊富なため、投資の幅が広がります。
  3. 取引ツール
    株式投資は単に株価の推移だけでなくチャートや板など様々な側面からの分析が必要になります。SBI証券ではこうした分析ツールも充実しています。
  4. 情報の質と量
    株式投資では経済や政治の情報を早く正しく得ることが重要です。SBI証券なら多くの種類のニュースについて高い質で豊富な情報が入手できます。
  5. スマホ対応
    SBI証券ならもちろんスマホ対応しています。空いた時間や移動中にも株式投資ができるのは大変便利ですね。

SBI証券についての詳細確認や申し込みは、下のリンクから行えます。

https://www.sbisec.co.jp/ETGate

SBI証券で口座開設するともらえるお得なキャンペーン

SBI証券では、新規口座開設をされた方にお得なキャンペーンを用意しています。現在は、以下のキャンペーンが用意されています(それぞれに締め切りがありますのでご注意ください)。

キャンペーンの条件

  • 証券総合口座開設の申し込み
  • 必要書類を返送(WEBアップロードなら書類の返送は不要)

特典の内容

  • 国内株式、投資信託の取引
    → 最大20,000円獲得のチャンス
  • NISA口座開設に必要な住民票取得代行
    → 0円
  • FX口座開設&指定数量の取引
    → 最大80,000円

トータル100,000円のキャンペーンです。なお、キャンペーンの内容は以下から詳細を確認できます。

https://www.sbisec.co.jp/ETGate

また、キャンペーン期間終了後は、キャンペーンの内容が変更になったり中止になったりすることがありますのでご注意ください。

なお、証券会社を選ぶポイントについては、別記事で詳しく解説しています。あわせてお読みください。

株の始め方:証券会社の選び方① 証券会社を選ぶ5つのポイント

個人型確定拠出年金(通称:iDeCo)

https://site0.sbisec.co.jp/marble/dc/top.do

また、SBI証券では、個人型確定拠出年金(通称:iDeCo)を取り扱っています。

「個人型確定拠出年金」とは、これまでの将来の年金額が確定していた「確定給付年金」と異なり、加入者自身が資産を運用するため、運用状況で将来の年金支給額が異なるタイプの年金になります。

もちろん、その分リスクがあるのですが、「個人型確定拠出年金」により受けられるメリットが、いくつかあります。

  • 積み立てた掛金全額が所得控除の対象となる
  • 確定拠出年金での運用で得た利益は非課税
  • 60歳以降に受け取る資産を老齢給付金も控除対象

SBI証券なら、10年を超える運用実績があり、運営管理手数料も無料など、様々なメリットがあります。まずは資料請求から検討してみるといいでしょう。

https://site0.sbisec.co.jp/marble/dc/top.do

まとめ

今回は、株の初心者向け証券会社の使い方として「SBI証券の口座への4つの入金方法と手数料」について解説しています。

  1. 即時入金
  2. 銀行振込
  3. 振替入金(ゆうちょ銀行)
  4. ATMカード入金

についてまとめています。振込手数料が無料の「即時入金」と「振替入金(ゆうちょ銀行)」がおすすめですが、状況に応じて自分に合った入金方法を選ぶと良いでしょう。

株の初心者向け証券会社の使い方 前後の記事と記事一覧

みんなの教科書では、株の初心者向け「証券会社の使い方」を各ネット証券会社向けに口座開設の方法や様々な情報・ツールの使い方まで、ひとつひとつ解説しています。初めて株式投資を始める方でも記事を順番に読めば、株についての基礎知識を身につけることができます。あわせてお読みください。 

  1. SBI証券で口座開設!キャンペーンや流れを解説 株の始め方
  2. SBI証券の口座への4つの入金方法と手数料を解説 株の始め方(今回の記事)
  3. 岡三オンライン証券で口座開設!キャンペーンや流れを解説 株の始め方

また、株と株式投資に関する全ての記事をテーマ別に一覧としてまとめています。あわせてお読みください。


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