作成日:2016年2月13日 更新日:2018年4月15日
お金を借りる方法は、カードローンやキャッシングなど色々ありますが、金利の安い借金をするなら銀行系のカードローンが良いです。
ただし銀行によっても金利に差がありどこが得なのかを調べるために、今回は銀行系カードローンの金利を徹底比較しました。どうせお金を借りるならできるだけ利息が安く済む低金利で借りたいですよね。
結論から言います!銀行カードローンのおすすめは「三井住友カードゴールドローン」
ここでは時間が無い方のために、みんなの教科書がおすすめする銀行系カードローンを先にお伝えします。それは「三井住友カードゴールドローン」です(三井住友カードゴールドローンは正確には信販系)。
なぜなら三井住友カードゴールドローンは、最高金利=借入限度額が最も小さい場合に適用される金利(初めての利用時に設定される金利)が、3.5~9.8%と極めて低いからです。ただし、「最低金利」が低いカードローンは他にもあるのですが、最低金利=借入限度額が最も大きい場合に適用される金利のため、実際にはあまり現実的ではない金利と考えられます(詳しい理由は後述します)。
そのため、実際の利用金額を考えると三井住友カードゴールドローンが最も金利が安くなると考えられます。
お急ぎの方は下のリンクから申し込んでください。
三井住友カードゴールドローン http://www.smbc-card.com/nyukai/loan/goldloan.jsp
お時間のある人は以下の記事をじっくりとお読み頂き、なぜ三井住友カードローンゴールドローンがお得なのかよくご理解の上ご利用ください。
低金利で借金できる銀行カードローンとは?メリットは何?
銀行カードローンとは
お金を借りる方法は、カードローン・キャッシング・消費者金融など色々あります。その1つの方法「カードローン」は、銀行や消費者金融などの金融機関から無担保でお金を借りることができる仕組みです。 ローン用のカードを作って利用することから「カードローン」と呼ばれています。
カードローンは、銀行が提供している銀行系カードローン・信販会社の信販系カードローン・消費者金融会社が提供しているカードローンがあります。
銀行カードローンのメリット
銀行系カードローンのメリットは、やはり低金利ということになります。
借金の種類 | 平均的な金利 |
---|---|
キャッシング(消費者金融など) | 5%~18% |
カードローン(銀行系) | 3%~15% |
例えば、最高金利で10万円を借りて1年後に一括返済した場合、キャッシングでは利息が18,000円・カードローンでは15,000円と、3,000円もの差がつきます。同様に1ヶ月(30日)借りた場合は、キャッシングでは利息が1,479円・カードローンでは1,232円と、300円近い差となります。
どうせお金を借りるならできるだけ利息が安く済む低金利で借りたいですよね。一般に、カードローンはキャッシングよりは低金利ですが、ただし銀行によって金利に差があるためどこが得なのかを調べるために、金利を徹底比較してみました。
お金を借りるなら低金利の銀行カードローン!金利比較まとめ
今回調べた銀行系カードローンは全部で10です。なお、「オリックスカードレスVIP」「オリックスVIPローンカード」「三井住友カードゴールドローン」の3つは正確には信販系ゴールドローンですが、金利や他の条件が銀行系カードローンに近いので調査対象に入れてあります。
- オリックスカードレスVIP
- オリックス銀行カードローン
- オリックスVIPローンカード
- じぶん銀行じぶんローン
- 住信SBIネット銀行Mr. カードローン(プレミアムコース)
- みずほ銀行カードローン
- 三井住友カードゴールドローン
- 三井住友銀行カードローン
- 三菱東京UFJ銀行カードローン
- 楽天銀行スーパーローン
銀行系カードローンの金利比較一覧表
銀行系カードローンの金利と利用限度額をまとめています。
カードローン | 金利 | 利用限度額 | 最高金利 |
---|---|---|---|
オリックスカードレスVIP | 3.0%~16.6% | 30万円~800万円 | 5.8%~16.6% |
オリックス銀行カードローン | 3.0%~17.8% | 800万円 | 12.0%~17.8% |
オリックスVIPローンカード | 3.0%~16.8% | 30万円~800万円 | 6.0%~16.8% |
じぶん銀行じぶんローン | 2.4%~17.5% | 10万円~800万円 | 不明 |
住信SBIネット銀行Mr. カードローン(プレミアムコース) | 2.49%~7.99% | 10万円~1,000万円 | 7.99% |
みずほ銀行カードローン(コンフォートプラン) | 3.5%~14.0% | 10万円~1,000万円 | 14.0% |
三井住友カードゴールドローン | 3.5%~9.8% | 700万円 | 3.5%~9.8% |
三井住友銀行カードローン | 4.0%~14.5% | 10万円~800万円 | 12.0%~14.5% |
三菱東京UFJ銀行カードローン | 4.6%~14.6% | 10万円~500万円 | 12.6% ~14.6% |
楽天銀行スーパーローン | 4.9%~14.5% | 10万円~500万円 | 14.5% |
この表の「金利」と「最高金利」に注目してください。金利というものは、利用限度額によって変わってくるのが一般的です。通常、利用限度額が大きくなればなるほど金利は低くなり、利用限度額が小さくなればなるほど金利は高くなります。
例えばオリックスカードレスVIPは金利が3.0%~16.6%と、最低金利がとても安くなっています。しかしこれは、限度額の800万円を借りた場合の金利なのです。普通はいきなり800万円借りることはないはずなので、最低金利だけを単純に比較してもどこが得かは分からないのです。
普通は、100万円以下の金額から利用して借入・返済の実績を積んでから少しずつ利用限度額を上げていくことになります。そのため、最高金利=借入限度額が最も小さい場合に適用される金利(初めての利用時に設定される金利)が安いカードローンを選ぶべきなのです。
金利の安いおすすめの銀行系カードローン
その観点から上の表を見て頂ければ、「三井住友カード ゴールドローン」の最高金利3.5~9.8%が他のカードローンに比べて非常に安いことが分かると思います。そのため「三井住友カード ゴールドローン」が金利の安いおすすめの銀行系カードローンなのです。
三井住友カードゴールドローン http://www.smbc-card.com/nyukai/loan/goldloan.jsp
なお、住信SBIネット銀行Mr. カードローン(プレミアムコース)も7.99%ととても金利が安く、こちらもおすすめです。ただし、これは「プレミアムコース」という有利な条件限定です。もし審査結果でこのプレミアムコースに該当しないと、14.79%という高い金利になるため今回は外しています。
カードローンをお申込みいただくと、当社は保証会社であるSMBCコンシューマーファイナンス株式会社に審査を依頼します。カードローンは審査結果に応じて、プレミアムコースとスタンダードコースに分けられます。
※コースについてはお客さまご自身で選択することはできません。
住信SBIネット銀行Mr. カードローン(プレミアムコース) https://www.netbk.co.jp/wpl/NBGate/i900500CT/PD/cl_kinri より
カードローンを実際に利用する際の金利については、同じ銀行系カードローンで同じ利用限度額でも異なる場合があります。
その銀行との取引実績(これまでの利用状況・給与振込の金融機関・住宅ローンの有無・公共料金の引き落としなど)が金利に影響を与えるからです。
また、他のサービスとの提携やキャンペーン等で金利を下げるケースがあります。例えば、じぶん銀行じぶんローンでは携帯電話にAUを利用していると金利の割引が受けられます。
まとめ
今回は銀行系カードローンの金利を徹底比較しました。
- おすすめは三井住友カード ゴールドローン
- 銀行カードローンとそのメリット
- 銀行カードローン金利比較一覧表
についてまとめています。金利の安い借金をするなら銀行系のカードローンが良いです。できるだけ低金利でお金を借りましょう。
借金を検討している全ての人に有用な記事になれば幸いです。