作成日:2017年2月28日 更新日:2017年6月15日
いつもお金がないことで悩んでいました。いつの日かお金持ちになりたい!と常々思っていましたが、お金持ちになるにはどうしたらいいのかを考えていても分からなかったので、とりあえず「お金」に関する本=マネー本を100冊読んでみることにしました。そうしたらお金持ちになる方法がなんとなく分かってきました。
今回は「お金と上手につきあえるようになる! お金の教科書 」を読んで分かった「お金の果たす役割と、お金について勉強することで得られるもの」を解説します。
お金持ちになるためにはお金のことを勉強する必要がある お金持ちになる方法
お金のない僕が、マネー本=お金の本を読んで、お金持ちになる方法を知ってお金持ちになろう!と、「金持ち父さん貧乏父さん 」「お金と上手につきあえるようになる! お金の教科書 」この2冊の本を読みました。
2冊の本を読んで、これまでの僕の考えていた、「お金持ち」に関するイメージは180度変わりました。本当に、この2冊は良い本だと思いますし、子供の頃やもっと若い頃に読んでおきたかったと強く思いました。
そして、2冊の本を読んで分かったもう一つのことは、「お金持ちになりたければお金のことを勉強しなければならない」ということです。
例えば、僕らが住んでいる日本では、高度経済成長期は右肩上がりに経済が成長してきました。会社に入って就職して、とにかく頑張って働いていれば、経済の成長に合わせて会社も業績が伸びていき、年功序列でどんどん給料が増えていく時代でした。終身雇用制を取る企業も多く、リストラに遭うこともほとんどありませんでした。
ところが現在では、給料が右肩上がりに上がっていくことが期待できません。それどころか厳しい経営環境の中、いつリストラに遭うとも限りません。一方で、年金や社会保障費などの額はどんどん上がっています。これからは、自分のお金は自分で作り自分で増やし自分で守らなければならないのです。
でも、お金をどうやって稼ぐのか・貯めるのか・増やしたらいいのか、普通は分からないと思います。僕もそうでした。だから、お金のことを勉強することにしたのです。
お金が果たす役割 お金持ちになる方法
お金について勉強する上で、早めにおさえておきたい知識が、お金が果たす役割です。お金って何のためにあるの?お金ってどんな特徴があるの?お金って僕らの生活にどう役立っているの?そういった知識です。
「お金と上手につきあえるようになる! お金の教科書 」には、その答えが書かれていました。
お金が果たす役割は「お金を稼ぐ」「お金を使う」「お金を貯める」「お金を増やす」「お金を借りる」の5つがあります。それぞれの役割は以下のようなものです。
- 稼ぐとお金が増える
- 使うとお金が減る
- 貯めるとお金が(少し)増える
- 増やすとお金は増えることもあり、減ることもある
- 借りるとお金は増えるがいつか返す必要がある
生活して生きていく上でお金は必要ですし、やりたい事をしたり贅沢したりするためにもお金は大切です。そんなお金を効率よく稼いだり、使うお金を減らしたり、貯めて少し増やしたり、投資でお金を増やしたり、上手に借りたりすれば、人生はより豊かに楽しくなるでしょう。
もちろん、お金が全てではないですが、お金持ちになることで人生をより充実したものにできるのは間違いありません。しかし、こうした5つのお金の役割については家でも学校でも教えてはくれません。お金持ちになる方法は、自分から積極的に学んでいくしかないのです。
僕がお金に関する本=マネー本を読んでお金について勉強して分かったことは、お金が果たす5つの役割を、効率的効果的に行う方法を学び実践することが大事だということです。
- お金を上手に稼ぐ
- お金を上手に使う
- お金を上手に貯める
- お金を上手に増やす
- お金を上手に借りる
この5つを実践しながら、最終的にはビジネスオーナーか投資家になることを目指していきます。
お金について勉強することで得られるもの お金持ちになる方法
上で述べた、5つのお金の役割全てを勉強することが、お金持ちになるために必要です。そして、お金について勉強してお金持ちになれば、お金の心配をしなくてすむようになります。お金の心配をしなくてすむ人たちは、そうでない人たちより幸せな生活を送れるのです。
自分で積極的にお金のことを勉強し知識を身につけることで、例えば以下のような良い点があります。
- 人生の選択肢が広がる
お金がハードルとなって選べなかった選択肢を取れるようになり、夢や希望の実現が可能になります。 - 自力で生きていく力がつく
お金を稼ぎ増やす方法を沢山知ることで、環境が大きく変わり困難な状況になっても自力で生きていけるようになります。 - 生活が豊かになる
お金を上手にやりくりする事ができるようになれば使えるお金が増えて豊かな生活が送れるようになります。 - 世の中の仕組みが分かる
お金を稼ぎを増やすためには経済や金融の大きな仕組みや流れを理解することにもつながります。
今回読んだ本 お金持ちになる方法
今回読んだのは「お金と上手につきあえるようになる! お金の教科書 」です。
著者の泉正人氏は、総合マネースクール「ファイナンシャルアカデミー」の代表で、15年間で延べ38万人に、義務教育で教わらない「お金の教養」を伝えている方です。他にも様々なマネー本を出版されています。
内容としては、お金に関する知識を幅広く学べる本です。お金に関する哲学から、お金の貯め方・使い方・年金/税金/保険、お金のトラブル、お金の増やし方まで具体的に広く浅くおさえています。それでいて文章も平易で読みやすいので、お金の初心者が読むにはうってつけの本です。
この本を読めばどうお金をやりくりすればよいかの概要が頭に入るでしょう。また、最後に「マネーマネジメント検定」という資格の問題がついているので、どのくらい知識が身についたかを確かめることができます。
まとめ お金持ちになる方法
今回は「お金と上手につきあえるようになる! お金の教科書」を読んで分かった「お金の果たす役割と、お金について勉強することで得られるもの」をまとめています。
- お金の果たす役割
- お金について勉強することで得られるもの
についてまとめています。
お金持ちになるには時間がかかりますが、ひとつひとつコツコツと実行するとしないとでは大きな差になります。できるだけ早くから、お金持ちになる準備をしていきましょう。
この記事が、お金持ちになりたい全ての人に有用な記事になれば幸いです。