いつもお金がないことで悩んでいました。いつの日かお金持ちになりたい!と常々思っていましたが、お金持ちになるにはどうしたらいいのかを考えていても分からなかったので、とりあえず「お金」に関する本=マネー本を100冊読んでみることにしました。そうしたらお金持ちになる方法がなんとなく分かってきました。
今回は。「金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学」を読んで分かった「お金持ちになる方法」を解説します。
そもそもお金持ちってどういうことなのか お金持ちになる方法
お金のない僕が、お金持ちになる方法を知ってお金持ちになろう!と決めたけれど、そもそも何をどこから始めたら良いのかさっぱり分からない状態でした。そこで、まずはこの本「金持ち父さん貧乏父さん」を読んでみました。この本は前から知っていて知人にも薦められていたのですが、まだ読んだことが無かったのです。
この本を読んで、正直とてもショックを受けました。僕がイメージしていた「お金持ち」はいい会社に勤めていい給料をもらうイメージで、僕はどうしたらもっといい給料をもらえるかしか考えていませんでした。
ですが、この本で示されていた「お金持ち」の姿は僕のイメージと全然違っていたのです。ただし、それと同時におぼろげながら「お金持ちになる方法」が見えてきたような気がしたのも事実でした。
まずはこの本から僕が学んだことから始めていきます。
お金持ちのお金の流れと、お金持ちでない人のお金の流れ お金持ちになる方法
この本から僕が学んだ事は大きく2つあります。
- お金持ちは自分で働かず他人やお金に働いてもらう
- お金持ちになりたければお金について勉強しなければならない
お金持ちでない人は、たいていお金を得るために頑張って自分で働いています。しかし、お金持ちは「他人やお金に働いてもらって自分は働かない」のです。
お金持ちでない人は自分の時間を使って働くため、収入が増えれば増えるほど時間がなくなっていきます。
一方お金持ちは、他人やお金に働いて時間を使って稼ぐため、収入が増えれば増えるほど時間が余り自由になっていきます。
お金持ちはどうしてそんな事ができるのでしょうか?それは、お金持ちはお金を生みだす資産を持っていて、お金持ちでない人は資産を持っていないか逆に負債を持っているからです。
資産とは、不動産・株式(会社)・債券などです。負債とは、住宅ローンやカードなどの借金を意味します。そして、資産と負債には以下のような特徴があります。
- 資産は収入を生みだす
- 負債は支出になる
お金持ちは資産から収入を生み出し、お金持ちでない人は収入から負債をつくりそれが支出になってしまうのです。
言い換えると、お金持ちは資産が大きいため資産から生まれる収入が支出を上回り、余ったお金をまた資産に投資することでどんどんお金持ちになります。
一方、お金持ちでない人は給与収入が増えても支出も同じように増えていき、なかなか資産が増えないばかりか負債が増えていってしまうのです。
お金持ちになるにはお金を生みだす資産を持つことが大切なのです。
お金持ちになるためには、お金を生みだす資産を持つこと、これが僕にとって初めてわかった「お金持ちになる方法」でした。そしてその準備は、早ければ早い方がいいのです。
今回読んだ本 お金持ちになる方法
今回読んだのは「金持ち父さん貧乏父さん」です。
ベストセラーなのでご存知の方も多いと思いますが、お金持ちになりたいと思っていてこの本を読んでいないのなら、まずはこの本を読んでから考えようと言いたいぐらい良い本です。私の中では大変良いマネー本です。本当に目が開いたというか、お金や仕事、人生についての考え方が変わりました。
お金持ちになる方法を「どのようにお金を稼ぐか・作るか・増やすか」という視点で書かれています。この本はできるだけ早いうち、例えば中学生とか高校生で読み、「いい大学を出ていい会社に入っていい給料をもらうことがお金持ちになる方法ではない」ということを知り、長期的に人生設計して少しずつお金持ちになる準備をしていくと人生が変わる本になると思います。
著者は起業家・投資家のロバート・キヨサキ氏です。
まとめ お金持ちになる方法
今回は。「金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学」を読んで分かった「お金持ちってどういうことなのか」をまとめています。
- そもそもお金持ちってどういうことなのか
- お金持ちのお金の流れと、お金持ちでない人のお金の流れ
についてまとめています。
お金持ちになるには時間がかかりますが、ひとつひとつコツコツと実行するとしないとでは大きな差になります。お金持ちになりたい全ての人に有用な記事になれば幸いです。